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どうして他のメーカーでもライスパワーNo.11配合の化粧品を販売しているの?

ライスパワーNo.11は、香川県の老舗酒造メーカー勇心酒造が研究開発した成分です。勇心酒造が特許をもっているのに、どうしてアイム(ライスフォース)やコーセー(米肌、肌極、ワンバイコーセーなど)でもライスパワーNo.11配合のコスメが販売されているの?と思うかもしれません。

 

実は、ライスパワーエキスNo.11が配合された化粧品は、すべて勇心酒造で作られたライスパワーエキスNo.11の供給を受けて作られています。アイムやコーセーは、勇心酒造から供給されたライスパワーNo.11エキスを使用して各ブランドを製造・販売しています。

 

このような製品は、化粧品業界でよくあるもので、化粧品OEM(オーイーエム)と呼ばれるものです。

 

化粧品OEMとは?

 

化粧品には「OEM(original equipment manufacturer)オーイーエム」と呼ばれる製品があり、これは販売元の会社に委託された、OEM会社が製造したものを指します。「OEM」は、商品を生産する力がない会社の商品製造をOEM(受託製造)会社が請け負う企業間の取引です。ライスパワーでいうと、勇心酒造がOEM会社にあたります。

ライスパワーエキスNo.11のOEM展開

ライスパワーエキスNo.11が、2001年に厚生労働省から医薬部外品の新規効能・皮膚水分保持能の改善を承認されて、一番最初に化粧品のOEMを始めたのは株式会社アイムです。

 

勇心酒造が最初にアイムにOEMの供給を決めたのは、勇心酒造がまだライスパワーNo.11の認可を受ける前に、新工場の建設費用に苦労していた際、アイムの創業者兼オーナーが2億円の融資をしてくれたからだそうです。その融資に対し、勇心酒造の徳山社長はライスパワーエキスの外用剤・化粧品でのOEMの約束をしたということです。アイムは、勇心酒造のOEM供給を受けて『ライスフォース』のブランドで通信販売を開始しました。

 

アイムの次にOEMを始めた化粧品メーカーが、コーセー

 

ライスパワーNo.11が注目され始めると、勇心酒造には、コーセーの他に資生堂などの大手化粧品会社からOEMや原料供給の申し入れが相次ぎました。その中で、勇心酒造の徳山社長が選んだのがコーセーだったそうです。

 

コーセーが選ばれた理由としては、厚生労働省から承認された医薬部外品の新規効能・皮膚水分保持能の改善を維持するためには、ライスパワーエキスNo.11の配合量を40%以上にしなければならず、コーセーのみライスパワーエキスNo.11の配合量を40%以上にすることが可能だったこと。また、コーセーも皮膚への効能を一番重視していたことがコーセーを選ぶ大きな理由になったそうです。

 

 コーセーが勇心酒造からのOEM供給をうけて一番初めに作ったブランドが『モイスチュア スキンリペア』と言う商品です。モイスチュアスキンリペアは、すぐに大ヒット商品になりました。その後コーセーは、2012年にライスパワーNo.11配合化粧品の新シリーズとして『肌極』を店頭販売し、『米肌』を通信販売商品として発売。2017年には、モイスチュア スキンリペアの後継商品『ONE BY KOSE(ワンバイコーセー)』を発売し、『ワンバイコーセー』は、@COSMEベストコスメアワード2017 上半期新作 ベスト美容液第1位になっています。

 

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