ライスパワーNo.11のアトピー肌への効果

ライスパワーNo.11はアトピー肌に効果があるの?

アトピー性皮膚炎の皮膚は、セラミドの量が少なく、バリア機能が弱くなっています。そのため、様々な物質が皮膚内に侵入しやすく、僅かな刺激にも過剰に反応し痒くなります。掻くことにより、皮膚炎が悪化し、さらに痒くなって掻く。この結果、バリア機能が低下し、ますます過敏になり、かゆみも一層強くなるという悪循環を繰り返しています。

 

ライスパワーNo.11は、皮膚のセラミドの生成を増大させ、水分保持能の改善の効果があるので、アトピー性皮膚炎の方のバリア機能を高める効果も期待できます。

 

アトピー性皮膚炎患者のアトピー皮膚に対するライスパワーNo.11の有用性臨床試験では、極めて有用27.7%、かなり有用48.9%、やや有用12.8%と、有用性89.4%が認められました。ライスパワーエキスNo.11を塗った結果、9割近くの人にかゆみや皮膚乾燥などの大幅な改善が確認されました。

アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎とは、日本皮膚科学会によると「増悪・寛解(かんかい)を繰り返す、掻痒(そうよう)のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」(アトピー性皮膚炎診療ガイドラインより)と定義されています。

 

つまり、「かゆみのある湿疹」「よくなったり悪くなったりを繰り返す」「アトピー素因を持つ」の3つがアトピー性皮膚炎の特徴です。

 

※アトピー素因とは
@本人または家族が、喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、または複数の疾患にかかっていること。
Aアレルギーと関係する免疫物質「IgE抗体」を作りやすい体質を持っていることをいいます。アレルギーを起こしやすい体質ということです。

 

 

アトピー性皮膚炎の症状

 

アトピー性皮膚炎の症状は、「かゆみのある湿疹」が「繰り返す」ことです。
発症した湿疹は、赤味があったり、ジュクジュクしたり、ゴツゴツしたり、盛り上がったりするもので、かゆみがあるため、掻いてしまうことを繰り返し、さらに皮膚がゴワゴワと厚く硬くなってかさぶた状になります。
また、湿疹ができやすい部位も、顔や首回り、ひじの内・外側、ひざの表・裏側などに多くみられる特徴があります。

 

 

アトピー性皮膚炎の原因

 

アトピー性皮膚炎は「多因子性の疾患」であり、単一の原因で起こる症状ではありません。
アトピー性皮膚炎の原因には、アトピー素因やバリア機能が低下している皮膚状態などの体質的な要因と、アレルギー症状を起こす物質(アレルゲン)や皮膚への外部刺激など環境的な要因があります。これらの要因が重なったときに、アレルギー性皮膚炎の症状があらわれると考えられています。

 

◆体質に関する要因…アトピー素因、皮膚のバリア機能低下

 

◆環境に関する要因…アレルゲン(アレルギー症状の原因となる物質)、食物、ダニ、ほこり、カビ、花粉、動物など

 

◆アレルゲン以外の刺激…汗、衣類による摩擦、乾燥、ひっかき傷、洗剤、化粧品など

 

◆その他…睡眠不足、ストレス、疲れなど

 

 

アトピー性皮膚炎の治療と悪化防止

 

アトピー性皮膚炎の治療では「薬物療法」「スキンケア」「悪化因子への対策」が重要です。

 

アトピー性皮膚炎の症状があらわれるときは、アレルゲンやストレスなど、いくつもの原因が積み重なり、それによって「皮膚のバリア機能」という堤防が決壊した状態といえます。
そのため、@まずは皮膚の炎症をおさえ症状を改善するために、適切な薬を使用した治療をおこなうことが大切です。薬物療法で治療しながら、同時にAスキンケアやB悪化因子への対策を行い、症状をコントロールします。

 

アトピー性皮膚炎の皮膚は乾燥しやすくバリア機能が低下しています。炎症がおさまっているときも油断せず、毎日のスキンケアをしっかりして、適切なスキンケア(基本は清潔と保湿)を続けることで皮膚のバリア機能の低下を防ぐことができます。これが、症状を再発させないためにとても大切です。

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